◎今月のテーマ『十字架信仰と復活信仰』
あえて「十字架信仰」と言うが、クリスチャンが皆十字架信仰に生きているわけではない。
同様に「復活信仰」と言ってもすべてのクリスチャンが復活信仰に生きているわけでもない。
キリストにとって十字架は何であったのか?
神のみこころに100%従う服従の証であった。
「わたしはわたしにさせるためにお授けになった業を成し遂げて、地上であなたの栄光をあらわしました。
父よ、世が造られる前に、わたしがみそばで持っていた栄光で、今み前にわたしを輝かせて下さい。」(ヨハネ17:-5)
私たちにとって神のみこころに徹底的に服従することの意味を全存在をかけて考えねばならない。
復活信仰も神の業に対する絶対的信頼である。
絶対的希望であり絶対的勝利の確信であるが、しかし自分の力ですることではない。
「信仰」である。
アカデミーの4年目に入り、私たちの信仰と業の問題を考察する。
それは教会に象徴される。
神の業として生まれた教会が十字架信仰に生きる人々によって運営されているときエクレシアと言える。
かたちにおいて、組織において、礼拝において、説教において、伝道において問われている。
「十字架信仰」「復活信仰」と言う二本の柱をしっかり据えて、信仰生活と教会、伝道を建て上げていこう。
①主の十字架の事実と意味
②私たちの十字架と意味(ガラテヤ2:19.20)
③キリストの復活における神の意思と計画
④私たちの復活の希望
⑤「復活信仰」の実践的意味
⑥教会の使命と現状
⑦人の業としての教会と それを超越した神の業
⑧私たちが託されている宣教的使命は何か?
⑨感謝聖餐式