◎今月のテーマ『聖霊によって神のわざを見る』
ペンテコステを迎えました。聖霊の働きなくして教会の誕生も福音の宣教もありません。聖霊の働きなくして聖書が神の言として人の心に受肉し、人生を変えることはありません。
「わたし達の説いた神の言を聞いた時に、それを人間の言葉としてではなく神の言としてー事実その通りであるがー受け入れてくれたことである。そしてこの神の言は信じるあなた方のうちに働いているのである。」(第一テサロニケ2:13)
パウロはテサロニケ教会の人々に知恵と力を尽くして福音を語った。
多くの人々は気が狂ったと思い、変人と思ったかもしれない。
あまりに学識が高いので圧倒された人もいたであろう。
しかし、彼の言葉を神の言として聞き、受け入れた人々は、彼がいなくなっても成長し、いかなる試練にも動揺しないクリスチャンとなったのである。
使徒2章でペテロが語り始めた時、それぞれの母国語で聞き、神の言として受け入れ、1日に3000人以上の人々がバプテスマを受けた。
それは人の言葉が神の言として人々の心に作用したわけである。
バイブルアカデミーは三年目になるが、旧約から新約に移り、今パウロ書簡に至っている。
信仰についても、伝道についても、私たちの働きが、神の言として受け入れられなければ豊かな実を結ぶことはできない。
このデリケートな領域について語り合いたい。
①聖霊の働き。旧約聖書、新約聖書において。
個人において、リーダーにおいて、国家において、集団、教会において。
②教会において神の業と人の業?
聖書解釈において聖霊なき言葉?はありうるか?
③神の手、口、人として生きるために現代人の「修行」はあるか?その秘訣を握ったならよい働き人になるであろう。
④感謝聖餐式