バイブルアカデミー第三年。
伝道の秋を迎え、実際的伝道説教を考察します。これは実践神学における説教と言うよりも、日々の証伝道におおけるアドバイスです。
どのようなテーマを選び、テキスト聖句を適用するか?あるいは示された聖句からどのようなテーマを引き出すか?
聴衆が納得して主を受け入れるために、聖書的例話、引用、実際的例話、名言などを用いるべきか?
説教者自身の証をいかに付加するか?
いかに結論的アピールと悔い改めの祈りに導くかという説教実習。
これらを9月10日(日)土佐教会伝道礼拝説教(別紙)を叩き台に考察し、同じテーマからそれぞれが説教演習を行います。
①第2コリント4:16〜18
1)外なる人 内なる人
2)軽い患難 重い栄光
3)見えるもの 見えないもの
4)一時的 永遠的
伝道者パウロが伝えたかったメッセージは?
②「ヤベツの祈り」は適切か?
「放蕩息子物語」の論点は外れていないか?
水野源三の例話は必要か?
伝道者自身の失敗談は適切か?
③「現代日本人は物質的、金銭的、外面的と評されている」がテーマとの関連性は?
④説教は聖霊によって「気付き」を促すメッセージが必要!
⑤語られねばならない「福音」とは?
⑥聖書 、イエスキリスト、十字架、救い は語られているか?
【宗教改革の考察I】
①マルチン・ルターという人と時代背景………
②宗教改革の史的内容
③宗教改革の現代的意義
カトリックとの関係、教派間の問題、他宗教との関係、「共生」の問題、私たちの宗教改革?
(次回各自ルター関係報告宿題)
◎パウロの獄中書簡のメッセージ アウトラインの考察。
福音書のイエスのメッセージと対比。
《聖餐式》