◎今月のテーマ『聖霊と教会の宣教』
聖書の神は人類の未来にいかなる計画を持っておられるのか?
これは伝道する者が知っておかねばならないことであるが、神は全貌をお示しにならない。
アダムには「女の末から救いがくる」と予言し、アブラハムには「その子の末から(イスラエル民族)救いがくる」と予言した。
イザヤ書は「メシア(主の僕)の犠牲と支配によって世界の救いが完成する」と予言し、クリスチャンはそれが「キリストの十字架と復活によって成就した」と宣べ伝えて来た。
福音的聖書信仰者は「再臨のキリストを待ち望む宣教」を指針として働いている。
神はいかなる計画を持って歴史を進め、私たちの2018年に何をせよと言われているのか?神はキリストのうちにすべてを示したと言われ、キリストは聖霊が来るときあらゆる真理に導いて下さると約束している。
前回の「キリストの形なるまで」を実現してくださるのは聖霊(御霊)であり、同時に、福音を全世界に宣べ伝えるのも聖霊である。
「けれども真理の御霊が来るときには、あなた方をあらゆる真理に導いてくださるであろう。」(ヨハネ16:13)
そして教会の役割はなんなのか?一人一人の救いであって共同体の救いを神は聖霊によってどうされるおつもりなのか?今日の福音宣教の根本問題を考えて見よう。
①「彼は衰えず、落胆せず、ついに道を地に確立する。海沿いの国々はその救いを待ち望む。」(イザヤ42:4)の予言は何を意味しているのか? マタイ12:18〜21との関連において考察。
②「伝道とは信仰告白である」という定義について。
③再び「教会とは何か?」を問う!
新しいイスラエルとしてのクリスチャン共同体は、何を意味しているのか?
新しいイスラエル民族として天国にいくのか?
④ヘンデル作曲「メサイア」誕生とジョン・ウェスレーの宗教改革(メソジスト運動)。
⑤「旧約預言のメシアは新約のキリストか?」これは現代においても大きな議論がある。
(トランプ大統領のユダヤ政策?)
⑥米朝会談とアジアの今後。
⑦祈り。
中村友香姉、飯泉道子姉。
そして日本の教会のために。
⑧感謝聖餐式